遅くなりましたが、
母の日、ということで、イタリアン。
せっかくの機会だから、背伸びして、
素敵な
お店に行ってみました。
店内の雰囲気がとてもいいですよ。
寛げる空間です。
ワインはお任せ。
これが、美味かった。
グラスも飲みやすい薄さ、形。
温度もまた、丁度よかったなぁ。
(グラスで¥1200と¥850)
今回はコース。
前菜からデザートに至るまで、
盛付けがとても素敵。
白く大きな器は、
食材の彩りを最大限ひきだして、
魅せるためかな。
全体通して、
野菜の食感と味が印象強かったな。
そら豆のスープは美味しかったけど、
もう少し塩っ気抑え目のほうが好みかも。
とうもろこしの味もした気がする。
前菜は、ヒメサザエ、合鴨、新玉ねぎ、平目だったかな。4種。
新玉ねぎのムース?的なものが、本当に美味しかった。
辛味と甘味が絶妙だったよ。
貝はソースの味が濃すぎたけど、
肝の味が混ざった残り汁が旨かった。
2種のパスタの印象は、わりと薄いです。
細パスタには、にんにくをドカンと入れられましたね。
母のほうには入っていなかったので、
客をみて投入するのでしょうか(嫌がらせ?)。
食べるものではないかもしれませんが、
ほくほくジューシーだと感じてしまいました。
にんにく臭が凄かったと思いますけど。
あと、私のほうにはおくらのへたも入ってましたね。
変わらず美味しく感じましたので、
食べましたけど。
シェフの意図を聞いてやればよかったや。
馬鹿にしてんのか、と。
気が小さいので、
みることすらできませんでしたが…。
まぁ、美味しく食べちゃうんだから、
そういう舌なんだから、いっか。
その後、ワインを頼むと、
一杯目より果実の味が強烈なものを持ってきました。
最初の一杯が品のいい美味しさだったこともあり、
随分大味な印象だったので、
わからない客には、
安いもので間に合わされたかとも思いましたが、
それでも、美味しかったです。
(明細をみると、実際、1杯目のほうが高いものでしたけど。)
いろいろ考えると後ろ向きになるので、
にんにくに負けないワインを選んでくれたのだ、
と思うことにします。
きし麺パスタは、トマトソースとチーズの味が濃いっす。
焼きトマトは旨かったです。
麺も好きでした。粉の味がよかった。
メインは平目。
肉厚のほくほくした身でした。
ここでも、印象深かったのは、
野生のアスパラ。青とうがらし。スナックエンドウ?。
美味いんだ。こりこりと。それぞれの味がして。
ここでたしか、
母に特別なプレートが。
ラズベリーにキャンドル。
お皿に、アート。器用だなぁ。
心遣いに感謝。
素敵な時間をありがとうございます。
そして、最後にデザート、コーヒー。
可愛い。
アイスがとても美味しかった。
デザートがきたタイミングも、
ちょっとしたことからだけど、
会話が少し険悪な雰囲気になったときだったよ。
よくみている証拠なのかもね。
不慣れなことに配慮してくれてか、
ソファでゆったり。
おしつけがましくない接客がありがたい。
カウンターでシェフの動きをみながら、
お話しながら、楽しめる、
そんな大人になりたいなぁ。
美味しい食事と雰囲気を用意してくれているのだから、
あとは、会話で相手をもてなさないとね。
まだまだお子様だ。
でも、
背伸びしてよかった。
素敵な時間を過ごせたからね。
喜んでくれているといいけどなぁ。