スチュウ・リービー監督のドキュメンタリー。
この映画をつくってくれたことに、心から感謝。
多くの人にみてもらえるといいと思う。
ボランティアの悪い面もあるだろうけれど、
この映画にはでてこない。
伝えたいことが別にあるからだろう。
少しずつ食糧が届き始めても、
全員にゆきわたる量が確保できるまでは、
いっさい配らない、という選択をした、
避難所のリーダー。
マニュアル通りとおっしゃっていたが、
緊急事態における平等の必要性。
知らなかった。鳥肌がたった。
やはり、無責任な「支援」は無駄になるだけだったんだ。
人の存在にスポットがあてられていて、
ハッとさせられることが多々あった。
そんななか、
子供の力はやっぱりすごい。光だよ。
自分にできることはないだろうか。
少しでも役にたてることは。
この映画をみると、
こちらががんばろう、と思う。
まずは、知ることが必要だと思う。
というわけで、
民生さんの主題歌目当てにきた自分でしたが、
映画、よかった。
上映後の和太鼓演奏がまた、
素晴らしかった。
とくに、最後の曲。
魂込められた音、ずしりと心に響きました。
ぜひ、各地に想いを届けてほしいです。
音楽にはたしかに役割があるのだと、
改めて感じさせてくれました。
この夜、ほんとによい経験させて頂きました。
試写会のいいところは、
映画をつくった方々の人となり、想いを、
直に感じられることだな。
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