名画。
衝撃に似た感銘を受け、混乱もしている。
ものを知らなすぎる私は、
描かれていた色々な事を、
きっと受け止めきれていないと思う。
ただ、
この映画を作った宮崎駿に心からの敬意。
…と、「風立ちぬ」を初めて観た時に呟いていた。
この後、不思議な衝動にかられ、
夏の間に2度、観ることとなる。
こんなことは今までなかったなぁ。
全編に漂う絶妙な違和感がくせになる。
言葉で説明しない表現、画力に、
こんなにも感銘受けてんだ。
静を動として魅せるのが凄い。
でもやっぱり、号泣はない。
それよりも、心の奥にグッとくる感じだ。
カプローニと二郎が語らう場面で心震える。
技術者二郎の集中する姿の描き方も、ゾクゾクする。
あー、また観にいきそうな予感がする。
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