ここ一週間ほど聴いています。
ユニコーンの新譜。
アルバムって大抵とばす曲があるのだけど、
これ、不思議と流れのまま全部聴きたくなる。
曲がより活きるように、聴きやすいように、曲順や曲間が調整されてるんだろう。
曲順・タイミングで笑えるところもあるし、リピートも計算されてる気がする。
日によってとくに聴きたい曲は変わるけど、
今はサラウンドかな。パープルピープルは気分が幸せになる。
ただ、誰が作ったどの曲も細かいところまでおもしろいんですよね。
EBIさんの暗い曲も何気に気に入っている自分がいるし。
民生さんと阿部Bさんが遊びまくりで面白い。
玄人ならもっと気付くところがあるんだろうな、このアルバム。
ザギンデビューはとにかくウケる。
セレブな音楽にのせてひたすらの低音、
そして何といっても言葉の選び方、
ロウニャクモーナンモニョニモー♪
いつ聴いても笑える。
なかなか思いつかないでしょ、これ。
民生さんの言葉の使い方はほんとツボに入ります。
最後の日でも、
あらぬまに、が、I LOVE YOU HONEY に聴こえるし。
小さい頃からずっと洋楽に親しんできたんだろうな。
あー、ビートルズからか。
発音で遊ぶだけでなく、
日本語としても意味を漂わせる、というか、
笑いのツボも押さえてくる、というか
ヒネくれもんですよね。
それは詞だけでなく、曲にもアレンジにも出てるんですけど。
人柄なんですよね、結局、たぶん。
相変わらず、阿部Bさんもよかったです。
民生さんとのハモりはたまらんです。
アレンジで至る所で活躍されてるとは感じましたが、
曲もやっぱりよかった。
遊ぶところもあるけど、とにかく直球ですよね。
HELLOは最初正直、よい曲だけどベタだなーガンダムか!?と思って、
多くの方の評判ほど響いてはこなかったのですが、
僕音の収録をみて、シビレました。
ユニコーンはやっぱりバンドなんだなと思いました。
あの曲はとくに生で輝くわ、絶対。
すばらしい日々のアンサーソングだとか、
上田現さんの追悼曲というウワサもあるらしいけど、
聴く側それぞれの想いで聴けば何でもよいやね。
…とりとめもなくこのまま続きそうなので、
また後日書きたいときに書いとこう。
ユニコーンはここ最近、露出が多くてとても嬉しい。
この新譜で、楽しんでつくってるじゃないか!
ってのが伝わってきた。
でもまあ、楽しみつつシビアにプロの仕事を個々がしているのだとは思うのだけど。
カッコイイおっさん達だわ。
歳を重ねての再結成、ほんとよかったと思う。
解散前と変わらないところももちろんあるけど、何か違う。
新しいユニコーン。
とても好きだ。
今日はシークレットライブ。
とっても行きたかったけど、ハズレ。
一度は生で観たいな!
神様頼みます、ご褒美をください、何かしら頑張りますから!
PR