後半、泣けました。
最近、つくづく涙もろい。
思春期の心を描いたような映画だなぁ。
人の想い、なんてほんとバラバラで、
わかるはずがないよ、と思う。
世の中、そんなことばっかだろ、と思う。
それが悩みの種になるけど、
それでこそおもしろいってのもある。
たぶん誰もがスレスレのとこを歩いてて、
一歩間違えたら、簡単に壊れてしまいそうな、
もろい弱い存在だってのは、改めて感じた。
ただ、強さも間違いなくあって、
捨てたもんじゃない。
勝手に恐がらないで、歩いてみればいい。
確かにわからんかもしれないけど、
わかろうとする気持ちが、まず大切なんだ。
…と、今の自分は感じた。とりあえず書いといた。うん。
配役、全く高校生にみえなかったなー。
柳楽くんは、濃かった。存在が強い。今後も映画に期待したい!
けど、私生活大変そうだもんな…余計なお世話か。
石原さん、ファンになりました。あの役、ピッタシだ。
ハンバート ハンバート、
いっぺん聴いてみたいと思っていたら、こんなとこで出会う。
声よいわー、世界をつくってたわ、映画をひっぱってた感すらあり。
天童さんは、幼い頃のトラウマについて描く印象がある。
それにしても、作家さんはよくいろんな人格・視点をかけるなぁ。
一つの人生しか生きていないはずなのに。
想像力なのか?
そして、
堤監督。
スカしたユーモア感、少々の残酷感。
スパイスの効いた、堤さんの作品、やっぱ好きだなぁ。
また、だらだら書いてしまったけど、
一言で言えば、
…観てよかった。
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