短っ?!
あっという間に終わってしまった感、強し。
くるりワンマンライブツアー2009 ~とろみを感じる生き方~
ホール利用上の関係?
声、そして、エフェクター(かな?)の調子が悪かったから?
はたまた、観客のノリがいまいち?
…いやいや、でも、すっげ面白かった!
もはやお馴染みの曲も、新鮮に変身していた。
実験的に、遊んでた。
そして、なんといっても、セブさんに釘付け。
この日は、3回くらい涙したぞ。最近どうも、もろすぎる。
くるりの曲は、
胸を衝くような美しさにあふれとるよ。
目の当たりにすれば、どうにも泣けてしまうって。
セブさん!
自由自在、縦横無尽。くるりの曲が鮮やかに彩られとった。
セトリも4人だからこそできる、遊べる要素が多くなる選曲だったように思う。
魂、あのノリで演るとは。セブさんいるからこそだね。とてもいいっす。
1曲まるまる、ずっと速弾きしていた曲には笑った。凄い。
ゆったり聴かせる曲も、キラキラした音で、酔わせてくれる。
ジャンルをとびこえて、どの曲も新しい表情を魅せてくれた。
いやぁ、音楽家って、かっこいいわ。
そして、セブさんの歌も、とても好きだ。
高音にいくほど、音程あってんのか微妙なところも含めて、好きかも。
声質が、聴いていて、とても落ち着く。
3ピースだった前旅と違って、
ギターを味わえる機会が少なくなってしまったのは、
少し残念だけど、
今旅は鍵盤が入ってこそ楽しめる音楽を、
いろいろ魅せてくれたってことなんだよね。
途中ふと、民生さんソロやユニコーンを思い出した。
個人的には、3ピースのシンプルな味わいが好みだけど、
贅沢に音が重なり合い、広がっていく、今旅のバンド、
やっぱ素敵だった。
4人がひとつになる瞬間がやっぱり幾度かあって、
何よりそれがたまらんかった。さぶいぼ。
岸田さんが少し負担減ってるのかな?
その分、3ピースではできないことを色々と試んでいたように思う。
声、もしかしたら、本調子ではなかったかもしれないけど、
それでも、なんかいいよ、岸田さんの場合は。
それも含めて、歌。みたいな。
今旅はとくに、歌声がじんわりと深みを増しているような気がした。
街。まさかアコギ1本でやるとは。しびれた。男気をみた。
聴くたびに、この曲に惚れていく自分がいる。魔力がある。
…この曲だっけか?
たぶん観客が惹きこまれてたであろう、
盛り上がりどころでのブレイクで、
メガネをなおす岸田さんが、少しおもろかった。
え、それ、今する?みたいな。
続いて、
セブトリオのジャジーなイントロからの、シャンソン岸田氏の登場。
京都弁がたまらん。セブさんとのからみが、えらいエロい。
この京大生もだけど、
ジョニー、つらいことばかり、ナイトライダー(これ聴けるとは!)、ベベブあたりは、
ライブでぜひとも聴きたい。とても好きだ。洒落てるし、ノレるし。
ボボさんのドラムはやっぱ落ち着く。バスドラ、響く響く。
どんな曲でも、絶妙な刻み具合で、心地いい。
さりげないサポート感がとても好きだ。
佐藤さんのベースは、
相変わらず朴訥とした印象。音があったかい。
リズム隊も聴きたいし、ギタボも、鍵盤も聴きたい。
今旅は聴きどころがたくさんで贅沢だったな笑。
あとは、涙した曲達。
セブさんがいることで、世界が広がってく。
ブレーメン、壮大。最初の音でもう、もってかれる。
アンコールでの、東京。
これは、間違いない。
なんで人をこんなに惹きつけるんだろ。
セブさんver.も聴けるか、と少し期待してたけど、
さすがにそれはなかったや。
そして、宿はなし。
あんなにいい曲だったとは。
日本人の心をつかむ音楽、というか。童謡?
普遍的に、いい曲な気がする。
なんだか泣けてしかたなかった。
岸田さん、
どうしたらこんなにも美しい音楽ばかりつくれんの?
この曲で唐突に本編終了して、
涙顔で、アンコールの手拍子するハメに。
ほんと、あっという間だったよ。
そうだ、
社長のグッズ紹介、今旅もおもろかった。
しゃべること、けっこう考えてんだろな笑。
傍らで、岸田さんは投げとるし。
「物販、佐藤!」…この日一番の盛り上がりでした。
純粋に、音楽を魅せてくれた夜だったよ。贅沢。
セブさん、あっぱれ!
くるり、これからどんな音楽を聴かせてくれるんだろ?
楽しみでしかたないっす。
<セトリ>
愉快なピーナッツ
Superstar
Natsuno
かごの中のジョニー
魂のゆくえ
街 (弾き語り)
京都の大学生
ばらの花
ベベブ
つらいことばかり
ナイトライダー
さよならリグレット
三日月
ブレーメン
Birthday
ワンダーフォーゲル
太陽のブルース
宿はなし
-EN-
シャツを洗えば
東京
PR