省かないといけないから、映画化は難しいよな。
原作で号泣した自分は、
本の方が、積み重ねられたものが多い分、
強く伝わってくるものがあった。
現代パートの人達は泣きすぎ。
宮部ファンとしては、戦時パートだけでみてみたかったかも。
そうすると、ミステリー?仕立てじゃなくなってしまうのか。
岡田宮部、伊崎、景浦、大石はよかったなぁ。
映画で何か感じるものがあって、でも、
映画しか観ていない人は原作を読んでみてほしい、
と個人的には思う。
あと、この作品、愛国心を煽るようなもんではないと思う。
むしろ、ああいう異常で悲惨な状況にならないよう、
歯止めをかけないといけない、と思うよね。
岡田宮部最期の笑み、やはり気になる。
天才パイロットの顔、怒り、安堵感、そして、人間の業すら垣間みせたか。
それとも、託した未来への確信なのかな。
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