東京都美術館にて開催中、ガラス作品展を観た。
ひと言でいえば、とにかく面白かった!
全く知らなかった、あんな世界があるなんて。
ほんと予想以上に多様で、
全国から作品が集まっていたけど、同じようなものがほとんどなかった。
たくさんの人に観てもらえたらいいのになぁ。
先輩の作品は、
先輩のだって知らなくても、惹かれたと思う。
作品観て名前見たとき、「すごく、らしいじゃないすかっ」と感じて、思わず笑ってしまった。
なんつうか、いろんなものへの愛情を感じる作品だった。
なんかおもろくて、あったかくて優しい。
人となりが自然とでてるんだろな。
これまでの人との関わり方とか、生き方がにじみ出てる気がする。
とても好きな作品で、関係ないけど、嬉しくなった。
やっぱ、あんだけ仕事のできる人が打ち込んできた分の集大成は、
こういう作品になるんだな、って。
ほんとかっこいい人です。
これからもとても楽しみで、ぜひ10年は続けてほしいです。
吉本さん説の、10年続けているとホンモノになる、
っての信じているんで。
いとこのお姉さんもそうだから。
たしかに、職業にするには大変なことも多いとは思うけど、
先輩はやってくれそうな気がするんです。
ほんとにかげながらだけど、応援してます!
…他にも、魅力的な作品がたくさん。
私はやっぱ、「素」が活きてるものが好みみたいで、
色の具合が素敵なものに惹かれた。
ラッキーにも、先輩本人に遭遇して、
(恥ずかしくて挙動不審になってしまったけど、)
いろいろ説明してもらったのも、とてもありがたかった。
視点が違うから、さらに面白くなる。
同じくらいの年月を過ごしてきた自分に、
人にあれだけ説明できるほど学んできたことがあるかな?
って考えてみたけど…ないぞ。
やはり頭の出来や取り組み方が、できる人は違うんだな、
と改めて感じてしまった。
気合い入れないと。これからどんどんツケがまわってくるぞ。
…ざっとこんな感じでしたが、ほんと行ってよかった。
実際に観て感じないと、わからなかった。
新しい世界をまたひとつ知った感じがします。
奥深いぞ、ガラス。
このあとは、
ぽかぽか陽気の上野公園をてくてく歩いたり、
二科展、VOCA展を観たりする。
頭の中に新しい風が入ってくる感じで、気持ちよかった。
好きだなぁ、と名前覚えているのは、
鈴木ヒラクさん、田中幹さん、橋本トモコさん、かな。
まだいっぱいあったけど。
どんなジャンルでも、
やっぱ、私は想像の余地があるもんが好きだなぁ。
シンプルなのに、人を惹きつけるものをつくる人って、
感性も技もただ者じゃないんだろうな、と思うなぁ。
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